ココロサワイデ
原作:宮越和草 松文館 ダイヤモンドコミックス




 久我晴之 役 : 森川智之 さん / 平沢孝輔 役 : 平川大輔 さん / 三崎由次郎 役 : 渋谷 茂 さん

Q:収録のご感想をお願いします。
森川智之さん(以下 森川):新しいスタジオで、気持ちよかったです。
平川大輔さん(以下 平川):真っ白ですからね!
森川:なんかスパみたいな所ですよね!このまま真っぱになりたいくらいの(笑)
平川:あはは(笑)
森川:でも、そのぐらい解放感があって楽にできました。
――――スタジオの感想以外もお願いします(笑)
平川:えー・・・そうですね。“帝王”と呼ばれる森川さんを・・・ついに攻めてしまいました。
森川:「帝王喰い」ですよ。
一同:笑
森川:BL界の宮廷料理みたいな感じで(笑)
平川:あははは(笑)
渋谷 茂さん(以下 渋谷):いやー・・・私も帝王を喰いたかったですね。
     “下剋上”っていうテーマでしたけど、“乱世”にしたかったです(笑)
森川:今回三崎ね〜、もうちょっと何かあってもよかったですけど・・・
平川:でも、とても楽しく収録させて頂けて・・・うん、楽しかったです!
渋谷:僕も、今回は抱けなかったという不満はちょっと残りましたが楽しかったです(笑)
森川:まあ三崎とは一緒にお酒呑めたからね。
渋谷:そうですね(笑)

Q:このCDのおススメポイントを教えて下さい。
渋谷:“絶対に抱けない人を抱ける”っていう所ですかね。
    雲の上の人を抱けるっていうところがいいなって思いました。
平川:僕は、お二方が呑んで帰ってきたシーンが。
    ・・・すっげー楽しそうなんですよ!聴いてて、いいなー仲間に加わりたいなーって。
    僕は冷静に冷めた感じに「お帰りなさいませ」っていう立場だったので(笑)
    参加はできなかったんですが、とても楽しそうで素敵だなぁと思いました。
――――なるほど、森川さんはいかがでしょう?
森川:そうですね・・・。
    この2人は立場が違うからね、時代的に。
    現代の話だったらそういうのはないんでしょうけど、
    この時代ですから身分とかそういうものが有ったりするわけですよ。
    その辺の所を聴いてる人たちが「え、なんで?」と思うかもしれないんですけど、
    久我家の次男坊と、久我家の書生っていう立場は全然違いますからね。
    そういう背景があってこうなってしまうんだよっていう所を見てほしいですね。

Q:この作品は「下剋上」がテーマでしたが、もし自分が下剋上されそうになったら・・・!?
平川:下剋上されそうになったら・・・流されるままに。
一同:(笑)
森川:下剋上かー・・・。
――――例えば後輩が来て下剋上されそうになったら?
森川:来る前に潰しますね。
一同:(笑)
渋谷:そこは潰すんだ(笑)
森川:だってほら、下剋上でしょう?やられちゃうんだよ?
平川:でもまぁ、この仕事の世界だったらそうですよね。
森川:そうだよ、食いぶち無くなっちゃうんだよ?
    100年に一度の不況だからね。怖い怖い(笑)
――――渋谷さんはどうされますか?
渋谷:そうねー・・・うーん・・・お話し合いするかな(笑)
平川:まぁ待てと(笑)
渋谷:うん、ちょっと待ってって言う。
森川:待ってくれないかもしれないよ?下剋上だから。
平川:勢いありますからね。
森川:待ってる間にやられちゃう(笑)
渋谷:やられちゃうか!
    まぁでも話し合って・・・相手を愛そうかな。
森川:博愛主義ですか
渋谷:博愛主義です(笑)

Q:HPをご覧の皆様にメッセージをお願いします!
森川:よく来たね(笑)
    今回昭和初期のノスタルジックな世界で、僕と平川君が下剋上状態です。
    楽しんで頂けると嬉しいと思います。
    皆さん多分半分は平成生まれの人の様な気がするので・・・
渋谷:半分以上じゃない?
森川:半分以上かー。じゃあ、今のお爺ちゃんお婆ちゃんよりも先輩達の頃の時代ですからね。
    その辺の所を想像しながら楽しんで頂けたらと思います。
平川:携帯も、新幹線も、何にもない頃の時代・・・だって汽車ですよ!?
    そんな時代の苦難を乗り越えようとしている二人の進行形のお話なので、
    その先を想像しながら聴いて頂けると嬉しいなと思います。
    応援して頂いたらもしかしたら続編が出るかもしれませんしね。
森川:平川のポケットマネーでね。
平川:あれれ?(笑)
渋谷:有難うございます!(笑)
森川:ごちそう様です!(笑)
――――では渋谷さん、最後に一言お願いします。
渋谷:昔も今も、愛は必ずある。
    是非聴いて下さい!